ヤマビルについて

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ヤマビルについて

ヤマビルの研究者は少なく、未だ解明されていないことが多い生物です。一般的な情報がまとめられているWikipediaの情報や、私が研究会立ち上げから12年間顧問を務めた子どもヤマビル研究会のブログなどを参考に知識を深めていただければ幸甚です。
 
ヤマビルWikipedia  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%93%E3%83%AB
 
子どもヤマビル研究会
https://ameblo.jp/hiruken2bcqwd5y/
 
ヤマビルは何のために生きているのか?

私は研究者ではありませんので、ひとりごとだと思って読んでください。
仕事柄、「ヤマビルは何の役に立っているのですか?」という質問をいただきます。生態系を意識しての質問だと推察しますが、ヤマビルを好んで食べる生物はいませんし、いつも想像するだけで答えを見つけることができないままでした。

あるとき、研究用に大量のヤマビルを捕獲していたポリタンクを1週間ほど放置していたところ、異臭を放ち、ほとんどヤマビルの姿が確認できないことがありました。溶けてなくなっていたのです。ヤマビルは死ぬと溶けると確認したのです。

しばらくして、ミミズのサプリメントを販売している方とお会いする機会を得ました。「アスファルトの上で干からびているミミズをみたことありますか?あれは外側のタンパク質が固まっていて、内側のタンパク質は外側のタンパク質とは違い、溶けだしているのです。そのたんぱく質の性質を生かして、血栓を溶かすサプリメントが研究開発されました」というお話を聞かせてもらいました。

ヤマビルはミミズの仲間(環形動物 – Wikipedia)で、3億年前に誕生したとされています。ミミズは4~5億年…、想像もつかない時間の経過、我々、ホモサピエンスは数十万年前ですから神秘としかいいようがありません。想像もつかないほどの昔から何のために生存していたのか…手塚治虫先生が土の中の生物の営みを漫画で描いてくれたらどんな作品になるんだろうとよく想像しました。そのことを生物ボランティア仲間に相談したら、「あーそれは腐食連鎖ですね!」とさらりと教えてくれたのです。なるほど、食物連鎖は生食連鎖だけではなく腐食連鎖も伴っているんだ、ヤマビルは土の中の生物たち(分解者)によって、半永久的に続く循環のなかにちゃんと組み込まれているんだと理解できました。

ヤマビルのタンパク質の組成について調べようと思いましたが、私は研究者ではないのでほっといてあります。今は質問されたら、食物連鎖は生食連鎖と腐食連鎖がセットになってまして…、とちゃんと説明できるようになりました。

まだまだヤマビルはわからないことだらけ。

なぜ、血を栄養源とすると決めたのだろう?
なぜ、教えてもらっているわけでもないのに、あんなにすばやく動物を察知するのだろう?
越冬するときは…、???